カリスマになる方法

goryokaku

そもそもカリスマの意味はというと辞書的には「一般大衆を魅了するような資質・技能をもった人気者」ということになります。

私がカリスマと思うのは、諸葛孔明、織田信長、坂本龍馬、土方歳三、ジョンレノン、尾崎豊、カートコバーン、スティーブジョブズです。

能力や業績が凄いと思う人は沢山いますが、それはカリスマとは違ったりします。

今日はなぜ彼らはカリスマなのか、どうしたら彼らのようなカリスマになれるのかを考えてみます。

若くして亡くなる

若くして亡くなるということは、現役真っ最中にいきなりこの世からいなくなるということです。いきなりファンだけが置いてけぼりになる訳です。

存命中には知らなかったカリスマに対しても、後から物語などでその功績や生き様を知れば、既にこの世にいないことを残念に思ったり、この物語の続きが見たかった、もっと長く生きていて欲しかったと思うはずです。

なぜなら自分がやりたくてもできないことを自分の代わりにやってくれるからです。そのためには惜しまれるほどの才覚をもっていなければいけませんが。

例えば、天才的な軍師の諸葛孔明がもっと長生きしていれば中国の歴史が変わっていたかもしれません。みんな蜀に中国を統一して欲しかった訳です。

パソコンやスマホを普及させたスティーブジョブズがもっと長生きしていれば、今の人々の暮らしはもっと便利になっていたかもしれないと思ってしまいます。

全盛期にこの世から突然いなくなってしまうことで、その後の期待値が非常に大きなものとなります。

織田信長が暗殺されていなければ、天下を統一したのは信長になっていただろうし、楽市楽座や比叡山焼き討ちに代表される武装仏教の解体以外にも革新的な良いことを沢山して日本の歴史が大きく変わっていたかもしれないと思う訳です。

亡くなり方も普通の病で亡くなるよりは、ミステリアスな亡くなり方の方が陰謀説を生み、神格化される要因となります。

信長の遺体が見つからなかったり、坂本龍馬を暗殺した犯人が捕まっていなかったり、ジョンレノンを殺した犯人に黒幕がいたのではとか、尾崎豊やカートコバーンの死因であるとか。

ぶれない

亡くなるまで考えがぶれないことで、死後もファンが離れなくなります。

土方歳三などは幕末において徳川幕府側の立ち位置でしたし、亡くなった時は既に明治時代になっていましたが、それでもまだ新政府軍と戦い続けていました。最後は函館の五稜郭で35歳で戦死するまでです。

土方は農民の出身ですが、侍や大名を目指していました。実際同郷の近藤勇を担いで新撰組(警察のような組織)を結成し、実際に近藤勇は大名に近いところまで出世します。

その後、大政奉還により政権が変わり完全な負け戦となっても、死ぬまで当初の志のまま新撰組として旧体制のために戦い続けた訳です。まさに最後まで志を貫いた訳です。

仮に戦死した五稜郭で新政府軍に白旗を振り、その後寿命を全うしていたらカリスマにはなっていなかったでしょう。

志があり、それを実現する才覚があり、自分が窮地となっても当初の志のまま亡くなるということはカリスマと呼ばれる条件の一つであると思います。

弱者を虐げる既得権と戦う

さらに自らが強者であったり、既得権を持った側であるにもかかわらず、弱者を苦しめている世界のシステムや既存の体制、既得権を非難したり、それらと体を張って戦ったりすることはファンを増やすことに繋がります。

坂本龍馬は江戸三大道場である北辰一刀流の免許皆伝者です。実家も裕福ですし、地元で道場を開けば悠悠自適に食べていくことができたはずです。

尾崎豊やカートコバーンなども、あれだけヒット曲を持っていたので若くして引退し、普通に印税生活を送れば良かったのです。ですがそうはしなかった。

坂本龍馬の脱藩、尾崎豊の進学校中退など、既得権を捨てたのはもちろんのこと最終的には命さえも失った訳です。

まとめ

カリスマになるには、上記のカリスマ要因を全て持ち合わせていることが望ましいということになります。これが非常に難しいことです。

  1. 若くしてとんでもない才能を発揮し社会的強者になり
  2. 既得権を獲得するも守りに入らず
  3. 弱者が抗えない構造などの大きな問題に戦いを挑み
  4. 自らが窮地に置かれても考えをぶらさず強大な既得権と最後まで戦い続け
  5. 現役バリバリの若い時に不可解な死を遂げる

ということなんですから。

あとカリスマはマーケティング的に作られる場合もあるし、既得権側にネガティブキャンペーンを打たれ、カリスマなのにカリスマになれなかったりしますので注意が必要です。

坂本龍馬も幕府側から見ればテロリストに近い訳ですし、勝てば官軍的に後世の人の都合で作られた虚像である場合もあるとは思います。

ではでは、じぇーむでした。

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