今日は昨日決めたネットショップのメインキーワードから派生するキーワードの分析をしていました。
簡単に言うと売りたい商品のカテゴリ分けです。
例えば北欧インテリア雑貨を売りたい場合(私は取り扱いませんが)、時計とか照明とかクッションといった具合に絞り込んでいく必要があります。
なぜカテゴリ分けするのか
なぜここまで絞り込む必要があるかというと、北欧インテリア雑貨の専門店だからといって北欧インテリア雑貨を専門としているメーカーや卸業者からのみ仕入れる訳ではないからです。
時計はこのメーカのこれ、照明はこの問屋からという具合に、仕入れる人が北欧スタイルの部屋に合うと感じた商品を仕入れる訳です。
例えばIKEAにトラックでブーンと行って商品を買い付けてネットで売るのでも北欧インテリア雑貨のショップは作れると思います。事実、IKEAは日本ではネットショップをやらない方針なのでこういうショップをやっている人も結構います。
しかしこれはその気になれば完コピできることですし、お客さんが自分でIKEAに行くこともできるのですから、あまり差別化が出来ないことが分かるかと思います。
どのように差別化するか
小規模なネットショップの価値は、ニッチ分野において方々のメーカーや卸業者を回って交渉し、お客さんのニーズに合う商品を専門店的に取り揃えているところにあります。
北欧インテリア雑貨の例ですと、お客さんは自宅を北欧風にしているか、これから北欧風に変えたいのだと考えられます。
その際、いちいち自分で一点一点商品を探しまわるより、自分の好みとマッチするネットショップに辿り着けば、全ての家具や雑貨をその店から購入することで手間が省けます。無印良品で家具を統一している人とかもいますよね。
お客さんの求めているニーズは無限にあり、イタリア雑貨、ハンドメイド雑貨、ナチュラル雑貨、カエルの雑貨などさまざまです。ニーズが無限にあるのですから、ビジネスチャンスも無限ということです。
カテゴリ分けする方法
カテゴリ分けは、メインのキーワードから派生するキーワードをまとめて行きます。例えばgoogleで「キッチン 雑貨 北欧」で検索する人と「北欧 キッチン」で検索する人の目的はほぼ同じと考えられます。
googleはそれらの検索数を公開していますので、集計すれば北欧風のキッチン雑貨に対する全体のニーズも分かります。北欧のキッチン雑貨であっても水筒などは殆どニーズがないことなども分かります。
さらに北欧風のキッチン雑貨を販売している専門店の数などを見て行き、顧客ニーズが既に満たされているのかどうかを判断し、最終的にキッチン雑貨を自分のネットショップで取り扱っていくかどうかを決定することになります。
今のところネット上の顧客ニーズは殆ど満たされておらずスカスカの状態です。例えば北欧雑貨のニーズが満たされていたとしても、同じ北欧のデンマーク調で統一したい人向けのデンマーク雑貨専門店などは見当たらないといった具合にです。
おわりに
というような感じで、今日1日(3時間くらいですが)で取り扱いたい商品のカテゴリ分けが終わりました。
明日(来週?)からは、それぞれのカテゴリごとに、これは欧米、これは国内、これは中国という具合に、その地域のメーカーなり卸業者が扱っている具体的な商品を探してみる予定です。
そこで、もし良さそうな商品が見つかったら、コンタクトをとり下記を確認するつもりでいます。
- 非法人でも販売可能かどうか?
- 最小ロット数
- 卸値と販売価格
最小ロットとは仕入れのために最低限買わなくてはいけない数のことですね。
ではでは、じぇーむでした。