ネットショップにおける商品発送時の注意点

段ボール箱等の絵

ある程度毎日売れてくると大変なのが発送です。

これはもう1日に20個売れたら20個発送しなければいけません。しかもミスは禁物。ミスをリカバリするのに経費が余分にかかってしまうし、購入者からの心証も良くありません。発送の際に起こるミスの殆どは以下のどれかでしょう。

発送時のミスあれこれ

  • 違う住所に送ってしまう
  • 違う商品を送ってしまう
  • 違う個数を送ってしまう(2個なのに1個しか送らないとか)
  • 梱包資材を切らしている
  • 梱包時に商品にダメージを与えてしまう
  • 梱包の質が悪い(テープがしわになって貼られているとか)
  • 梱包時に異物が混入してしまう(髪の毛とか)
  • 発送時に商品にダメージを与えてしまう(雨で濡れちゃうとか)
  • 発送し忘れてしまう
  • 発送方法を間違えてしまう(代引きなのに普通に出したりとか)
  • 注文のキャンセルが入っているのに発送してしまう
  • 発送後に購入者に発送の通知をし忘れてしまう
  • 購入者からのスペシャルな要望を忘れて発送してしまう(プレゼントなので金額が分かるものを抜くとか)

ミスを防ぐ方法

で、結論から言いますと、結局上記のようなミスは入念に確認することでしか防ぐことはできません。

例えば、商品の見た目で判断せずに、商品の型番を目視して梱包したり、梱包前に宛先ラベルと注文者、それに商品、数量がマッチしているかを確認するといった具合に、ミスの発生するポイントごとに時間をかけてチェックするんです。

何個も売れるとどうしても効率化したくなってきます。例えば先に全部宛先のラベルを作って、後から一気に全部梱包したり。

でも、ミスをしたくないのであれば一つの商品を取り出してから、その商品だけの宛先ラベルを作って、その商品の梱包を終わらせてから次の商品の梱包をする方がミスしにくいです。並行に行うのではなく一個づつ順次やりましょう。

あと、余裕をもって1日に一人で発送できるのは50個くらいですね。1日に一人で200個発送とかは殆ど無理です。

100個とかコンスタントに売れるようだと、外注か雇用を考えた方が良いでしょう。でもそうなると、雇われてる不特定多数の人間が関わる訳ですからいつかミスが発生するでしょう。

なので全てを把握していて、事業にも思い入れのあるオーナー自身で発送するのが一番良いに決まっています。ミスしても自分だったら許せるというのもあるし。

ということで商品の価格を調整したり、売れてきたら一旦受注をストップするなどして、自分で発送できるくらいの売れ行きにコントロールするのも良いかもです。

ではでは、じぇーむでした。

本記事を共有していただける方はこちら

フォローしていただける方はこちら