Eストアから届いた本「専門店ECバイブル Eストアーメソッド」の感想

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今日はEストアから「専門店ECバイブル Eストアーメソッド」という本が届きました。副題が「好業績店の皆がやっている45の共通点」とあります。

サポートの方から開店キットが届くとは聞いていたのですが、この本はそれとも違いサプライズでした。

本の感想

この本は1500円(税別)と裏に書いてあるのですが、非売品のようでGoogleやAmazonで検索してもヒットしません。ページ数は215ページあり1.5cm程の厚さがあります。

で、早速2時間程ナナメ読みしてみました。

まず気になるところは、殆ど文字で図や写真などが皆無というところです。あと文字のサイズが5mmくらいとかなり大きいです。老眼の人とかに配慮したんでしょうか?

良い所は、初版が2015年10月30日と内容が新しいところです。ネットの世界では5年経過したノウハウはあまり役に立ちませんので新しいのは良いことです。

例えば

アマゾンはドローンの離発着場に確保する倉庫がそのままリアル店になるであろうと予測しています。リアルコンビニ店は営業時間がイレブンセブンになるかもしれません。夜間はドローンが飛行できないからです。

などと近未来予測していたりします。

Eストアはショップサーブ上で売れているネットショップを把握しているため、成功しているネットショップはこういう傾向があるといった話も載っています。顧客単価がいくら以下で粗利がいくら以下は厳しいとか。

今の私に一番参考になったのは哲学的な話です。

ネットショップは専門店化しなければいけないと言った上でその方法には下記の方法があるようなことが書かれています。

  • 自社製品
  • 専門店(趣味等)
  • セレクトショップ

「自社製品」は限られた人しか売れないですが、「専門店」と「セレクトショップ」は仕入れ方次第で可能です。

ちなみに専門店とは例えば、ラジコンであったり下着、セレクトショップはエストネーションやユナイテッドアローズです。

専門店は専門知識が問われますが、セレクトショップは世界観ということです。私が準備している店は専門店とセレクトショップの中間に該当すると思います。

おわりに

全体的にこの本は一般に流通しているネットショップ本よりは、もう一歩踏み込んだコンサル的な内容になっています。

「ペルソナ」とか「上代」といった言葉がいきなり出てきたりと、ちゃんと理解するにはある程度の前提知識は必要かと思います。

内容的には私はとても良いと思いましたので、もし今からショップサーブと契約しようとされているネットショップ初心者の方は楽しみにしてても良いかもしれません。

ではでは、じぇーむでした。

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