子供が夏休みの宿題の追い込みをしている傍ら、私は粛々と自社ネットショップに商品登録を行っています。
なんか適当に触っているうちにショップサーブの操作にも慣れてきました。やっぱり習うより慣れろです。
ショップサーブの商品登録には最低限以下の入力が必要です。
商品番号
管理用の内部的なシリアル番号です。他の商品と重複していなければなんでも構いません。ここで付けた番号が、その商品ページのURLになります。
別に番号である必要はありませんので、SEO的にGoogleが見たときに意味のある言葉、例えば black-clock とか big-eraser とかにした方が良いかもしれません。
商品名
ショップに表示される商品名です。商品ページのタイトルとは違います。ヤフオクで良く見かける商品名のように、長い方が検索にヒットする確立が上がるため良いとされています。
例えばこんな感じですね。
「うさぎ型自動鉛筆削り ウサギーナ usagi-na 動物 可愛い 女の子向け DCX-1726-B」
私は上記にはあまり拘らず検索した時に見えるように、なるべく34文字に収まるように設定しています。
販売価格
そのままの意味で販売する価格です。定価やメーカー希望小売価格とは異なります。
私は実勢価格(他のネットショップやAmazon、楽天などの最安価格)を参考にして売れそうな価格を設定しています。
商品カテゴリ
ショップ内に表示されるカテゴリのどれに該当するのかを選択します。例えば「キッチン」とか「カー用品」とかですね。
カテゴリは自由に作れます。
商品画像
最低1個の画像が必要です。最大10個の画像を登録できます。横幅640ピクセルが推奨となっています。
ショップサーブでは1つの商品に対して縦横比が異なる写真を複数アップすると、写真を切り替えた際に商品ページのレイアウトが変わり違和感がでるので、なるべく同じ縦横比率のものをアップした方がよいと思います。
ネットショップでは実際に手に取ってみることができませんので、多ければ多い程良いです。顧客が確認したいと思うような画像が全て揃っていると良いと思います。
例えば商品の全面だけでなく裏やパッケージ、付属品、スイッチ類のアップなどですね。
メイン紹介文
商品の紹介文章です。ショップによっては1行しか書いていないショップもあれば、オリジナルの写真なども交えてかなり長く書いているショップもあります。
HTMLが使えるのである程度の文字装飾は可能です。画像の挿入も可能です。でもwordpressとかの方が記事を書くのは全然楽です。
商品ページをブログのように簡単に作りこみたいと思っている人は、wordpressをベースにした welcart や woocommerce やでショップを作った方が良いかもしれません。
内部用キャッチコピー
トップページに表示される商品(新着商品やおすすめ商品)の下に簡単な商品説明を加えるものです。
ステータス
登録した商品をトップページに「新着商品」や「おすすめ商品」として表示するかどうかを選びます。
ここで表示しない設定をすると、各カテゴリに潜っていかないとその商品にはたどり着けなくなります。
ショップサーブカテゴリ
ショップサーブに存在するカテゴリのうちのどのカテゴリに属する商品かを選択します。
こんな感じでかなり細かいです。
文房具・オフィス用品 > 事務用品 > カッター > 厚物切り作業用カッター
ヤフオクみたいです。
商品ページタイトル
商品名とは異なり、検索で表示された時のタイトルとなります。
私は34文字で設定しています。34文字だとGoogleに文字を丸められず全て表示されるため、ユーザが検索結果上で読みやすいかなと考えています。
外部用キャッチコピー
検索ヒットした際にタイトルの下に表示される説明分です。多少クリック率に影響するかもしれません。
おわりに
ということで、1個の商品を登録するのにえらい大変だということが分かってもらえれば私は幸せです。真面目に考えてやるとヤフオクに出品するのと比べて5倍くらい時間も労力もかかります。
特に時間がかかるのが「商品画像」と「メイン紹介文」。
商品画像は私の場合、まずデジカメで撮影した画像を「縮小専門」というアプリで横幅640ピクセルに縮小します。その後、「JTrim」というアプリで明るく加工していたりします。
メイン紹介文は、「サクラエディタ」でBRタグなどを付けて書いたものをショップサーブの設定画面に張り付けています。
「縮専」と「JTrim」は機会があれば詳しく説明しようかと思います。
ではでは、じぇーむでした。