前回の記事の続きです。
「海の森水上競技場」の建設予定地である埋立地へは、自転車や徒歩では渡れないことが分かりましたので、東京ゲートブリッジの上から眺める大作戦に切り替えました。
一路、えぐりこむように東京ゲートブリッジを目指します。
「若洲海浜公園」に到着。東京ゲートブリッジの上を歩くには「若洲海浜公園」からエレベータで橋に上る必要があるんです。
手ぶらで来ても、釣り、バーベキュー、サイクリングなどができる公園です。かなり広いです。
橋の下まで来ました。
平日なのに釣りをしている人が沢山います。写真右側に見える島が競技場の建設予定地です。
これが橋に上がるエレベーター。
1Fから乗って8Fが橋への連絡口、9Fが展望台です。2F~7Fには何も無いです。
橋の上にでました。
うひゃ~、出来て間もないころに来たことがあるんですが、やっぱ高いです。
高所恐怖症気味の私にはかなり辛いものがあります。
ちょっとよろけたら落ちそう。
遠くにお台場、東京タワー、東京スカイツリーなどが見えます。
さっさと歩いていきましょう、高くて怖い。
おっ、近づいてきました。
橋の左側はどうなってるかというと。
ディズニーリゾートのオフィシャルホテル群が見えます。プロメテウス火山やマークトゥエイン号も見えました。
さらに歩いて行きます。平日だからかここを歩いている人は一人もいません。東京ゲートブリッジの貸切です。釣りをしている人はあんなにいたのに。
途中にある観光用のボード。
主にお台場、有明方面の説明ですね。前に記事にした「辰巳国際水泳場」も見えます。
地図がありました。
この地図の赤いところが東京ゲートブリッジで、今は右側から渡っているところです。
ところどころにあるのですが、覗き窓から覗いてみました。
思ったよりも建設予定地の近くまで行けそうです。
タンカーが真下を潜り抜けたりして迫力満点、でも怖い。。。
来ました。ここが海の森水上競技場の建設予定地です。
この防波堤のおかげで運河には波があまりありません。運河の入口には水門が作られる予定なので、さらに今より波がなくなるのではないかと思います。
さらにどんどん歩きます。
丘になっているところには木が沢山植えられています。紅葉している木もありました。
ゴミからこのような島が生まれたのは凄いことだと思います。これも世界から注目されているMOTTAINAIの精神なのでしょうか。
「中央防波堤外側埋立処分場」に上陸しました。
奥側、運河の向こう側が「中央防波堤内側埋立地」です。
クレーンのアップ。
近くに何名か作業されている方がいました。
「中央防波堤内側埋立地」をアップ。
土?のようなものが整然と並べられているのが見えます。
運河の奥をアップ。
こちら側にも水門が出来る予定のようです。
現在地マップがありました。
往復3.2km歩くことになります。何気にSOSの電話が設置されているのが安心します、人が全然いないので何かあったらヤバいです。
対岸のエレベータ施設です。
現在は(というかできた時からずっと)使用不可となっています。ここで東京ゲートブリッジは行き止まりとなります(下に降りれないので)。
柵の隙間からパシャ。
ここには観客席が出来る予定です。
対岸には風力発電の風車が回っています。
あの風車は若洲海浜公園にもあったのですが近くに行くと異様にデカく、羽もかなりのスピードで回っていて飛んできそうで怖かったです。なんか怖がってばっかりですね。
それでは引き返します。
ここにきて人とすれ違いました。「こんにちはぁ~」と声をかけたのですがスルーされてしまいました。当たり前か、山じゃないし。
橋の反対側は現在も埋立(ゴミ処分)中です。カヌー競技場にするには泳げる程度の水質が必要とのことですが、水質調査の結果は良かったらしいです。
雲の隙間から光が差していて幻想的でした。
今回苦労して現地を視察してきたわけですが、ここに競技場を作るべきかどうかは正直よくわかんなかったです。
分かったのは現状は車を持っていない人にはアクセスがめちゃくちゃ悪いということです(笑)。都会に車必須の土地があるなんて知りませんでした。
ちなみにゲートブリッジは大パノラマで、なにげにオススメです。
2016/12/23追記:
さらに視察に行ってきました~
東京オリンピック「カヌー・スラローム会場」建設予定地に行ってきた
ではでは、じぇーむでした。