今日は、2020年東京オリンピックにおいて、水泳会場候補から外されたといううわさの「東京辰巳国際水泳場」に行ってきました。
というのも、あまりに毎日オリンピック会場の予算問題についてメディアで取り上げられているので、実際に自分の目で真実(なんの?)を確認したいという衝動に駆られたからです。
というのはうそでテニス観戦に行った単なる通りすがりでした、すみません。
写真手前側が有明・お台場方面、奥側が夢の島・新木場方面です。手前の柵はドッグランです。
こんなに周囲に公園が沢山ある場所でもドッグランって必要なんですね。
運河に面してる側の反対側(上の写真の奥側)に回り込んでみました。
当初はこの運河側に観客席を作ることを検討していたようです。カモが沢山います。
看板がありました。
鈴木俊一さんは、青島幸雄さんの前の都知事です。1979~1995年という結構長い間都知事をされていた方なんですね。
近づいてみましょう。
そんなに大きな建物では無いです。市営や区営の総合体育館くらいの大きさでしょうか。
関係者用の駐車場。左側にある階段で中に入ってみます。
いきなり2階に上がってきてしまったのですが、本来の入口は反対側の1階にあったようです。ここの模型が置いてありました。右側が運河側ですね。
11月17~20日に「第10回 アジア水泳選手権」がここで開催されるようです。
こんなに近くで「シンクロナイズドスイミング」の国際大会とかが開催されているのに、今まで観に行こうという発想がありませんでした。今度来てみようかな~。
1Fに下りてくると中が見えました。
反射で見えづらいですが、そんな巨大なプールでもありません。観客席の数も普通ですね。平日だからか利用者も少ないようです。
新たにアクアティクスセンター(仮称)を作ったとしても、場所的に目と鼻の先のところなので利用者数はこんな感じで変わらないでしょう。
利用案内を見てみます。
大人は600円、小学生は「認められし者」のみが利用できるようです。トビウオと呼ばれるような子しか利用できないのかもしれません。
最後に別の角度(運河の逆側)からもう一枚。
確かにここでオリンピックは微妙だったかもしれません。
観客席が少ないですし、入口やプールサイドなどプール本体以外も狭めです。運河側に観客席を増床する工事をするとカモ達がかわいそうです。
オリンピック後に2つも大きなプールはいらないと思うので、ここは取り壊されるかアイススケート場などの別施設として再利用されるかの二択となるのではないかと思います。
2016/11/24追記:
オリンピックアクアティクスセンターの建設予定地にも行って来ました。詳細はこちら。
「オリンピックアクアティクスセンター」の建設予定地に行ってきました
ではでは、じぇーむでした。