ベッドよりも敷布団で寝る方が良いと思う5つの理由

futon

私は中学卒業まではふとんで寝ていて、高校時代はベッド、大学3年生くらいからふとん、就職してからベッド、ここ6年くらいはふとんで寝ています。

で、思うのはやっぱり敷布団が良いということ。

以下で今私がふとんで寝ている5つの理由を説明していきます。

ベッドは腰が痛くなる

ベッド自体は3回くらい変えたことがあり、無印良品のベッドだったり、大塚家具で買った高めのマットレスのものだったりするのですが、どれも寝ると腰が沈み込みました。

腰を痛めた時にふとんで寝てみると分かるのですが、ふとんだとあまり腰にきません。

サンプラザ中野さんは、独自の健康法で床に寝ているそうですが、ある程度しっかりしたところに寝る方が寝ている時の姿勢的に良いような気がします。

ベッドだと足が出てしまう

ベッドは殆どが180cm~200cmくらいの長さで作られていますので、身長が180cm以上あると足が出てしまいます。

「180cmの身長でベッドの長さが200cmあれば、足は出ないのでは?」

と思うかもしれませんが、それでも確実に出ます。

なぜ出てしまうかというと理由の一つは「まくら」があるためです。まくらをベッドの上限に
ピッタリくっつけて寝たとしても、そこに寝る人の頭は20cmくらい下になる訳です。

「それでも180cmの身長+まくらの20cmで、合計200cmぴったりにおさまるから足は出ないのでは?」

と思うかもしれませんが出ちゃいます。これは、ベッド長に対して、身長がピッタリではベッドにふとんが密着しないためです。

仰向けに寝てふとんをかけた場合、つま先でふとんを支えている、いわばテントのような形になります。

ベッドの長さが十分にないと足はふとんで覆われず、下から寒気が入ってくるんです。なので、冬場なんかは横になって丸まって寝ることになります。

ベッドはスペースをとる

ベッドは一部屋を失ってしまうくらい場所を占有します。その点、敷布団は使う時だけ出すことができますので部屋が有効に使えます。

ソファベッドを使えばベッドでも畳むことはできますが、掛布団はどこかにしまわなければ
いけませんので、結局スペースの問題から畳まずに使用していることが多いと思います。

ベッドは風水に配慮できない

風水に配慮するならば、家族はそれぞれこの部屋で寝た方が良いという部屋があります。

基本的には、家の中心から見てその人の生気や天位にあたる方位の部屋で寝るのが良いとされ、絶命にあたる方位は避けるのが普通です。

さらに部屋の中心からも、生気や天位にあたる方位に頭を向けて寝た方が良いとされています。

ここでベッドはフローリングの部屋に置くことが多かったり、その大きさから「この部屋にこの向きで置かないといけない」というのが決まってしまうので、風水など配慮できないことが多いです。

この点、敷布団ですと柔軟に対応できます。

ベッドを並べると振動が伝わる

家族がいたり、部屋が狭かったりするとベッドを並べて置くことになると思います。そうした場合に寝返りを打つと隣の人にかなり振動がいってしまい安眠を妨げることになります。

敷布団では振動が伝わることは全くないので体を動かしまくっても大丈夫です。

これはかなりの安心感です。

さいごに

ということで、普通に考えるとふとんが圧倒的に良いのですが、世の中にはベッド派が多い気がします。

彼女や彼氏を部屋に招待したときに、和室で布団だと貧乏っぽくって恥ずかしいとかそんなのもあるんだと思います。

ちなみに私が大学生の時に一人暮らししていた○○荘(築25年の木造アパート)は和室だったのですが、完全にゴッキー君達のパラダイスと化していました。

こういうところに住んでいた経験のある人も今は少ないと思いますが、どちらかというと彼らの方が住人で、私はちょっとした居候みたいなもんなんです。言い換えるなら野宿みたいなもんです。

なので電気をつけていても普通にそこらを歩いているのですが、私も慣れているし、沢山いすぎてどうすることもできないのでほっとく訳です。

私はいつも敷布団で寝ていたのですが、これが電気を消すと5分後くらいには、あちらこちらで本格的にカサカサ音がし始めます。たぶん夜行性なんだと思います。

この時、ふとんだとゴッキーと同目線となるのでかなり恐怖です。

彼らはふとんはおろか、パンツにまで入ってきますし、50cmくらい先で突然「カサッ!」とか音がしたと思えば、遠くの方でホイホイに捕まって「カシャカシャ」暴れているやつがいたり。。。

ということで、そういうところに住んでいる人は、高床式倉庫的にベッドで寝るというのもアリかもしれません。ま、慣れるんですが。

ではでは、じぇーむでした。

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