人間が感じていることや信じていることの多くは間違っている

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チャゲアスのASKAさんが覚醒剤を使用した疑いで再逮捕されたという報道を聞いて、ASKAさんが今年の1月にブログで公開(今は非公開)した9万字の自己暴露記事のアーカイブを読んでみました。

1番興味深かったのがハッカーによる盗聴や盗撮との戦いについて記載された部分です。

ハッカーとの戦い

携帯電話は電源を切るだけでは危険なためバッテリーまで抜くとか、パソコンについているカメラの使用時はLEDが光るがハッカーなら光らないようにして盗撮する事が出来るとか、6桁のパスワードだったので簡単に破られたとか、パソコンの電源を落として、LANケーブルも抜いて、パソコンを破壊したとか、そんなようなことが沢山書かれていました。

私は仕事がIT関係だったりしましたので、技術的にもハッカーのモチベーション的にもそのようなことを行うことはあり得ないのでは、と思う部分もありましたが、ASKAさんご本人にとっては深刻そうな感じです。

人間の脳が作り出すもの

真実は分かりませんが、1つ感じたのは人間の想像力はすごいなということです。

ある事象をみたときにそれをどう捉えるかは、人によって様々です。実際に被害にあっていてもスルーすることも出来れば、被害にあっていなくても、あったと思うこともできます。

犯人がいるかいないかは脳が作り出し、それを信じるかどうかも脳次第です。

ということは、この世の中の人全員が誤った像を信じていて、皆が同じ勘違いをしているから逆にうまく回っているという可能性だって否定できない訳です。

地球は青いのか?

例えば地球は青く美しい星だということになっていますが、青いものを人間が青く感じるのは波長が450〜495nmの電磁波(光は電磁波の一種)を人間の目が受け取ると脳が青を作り出すからです。

元から青い物体があってそれを見ている訳ではありません。青くない物体が反射した特定の波長の電磁波を目が捉えて脳が青を作り出しているんです。

つまり人間だけの勘違いみたいなものです。

朴大統領は悪さをしているのか?

別な例ですと、韓国の朴槿恵大統領がとんでもない悪さをしているらしいし、セウォル号の事故の時に整形手術をしてたらしいし、おそらく友達に操られて国政をしている、とか頭の中で作り出しているかもしれない訳です。

都議会にはドンがいるのか?

東京都議会にはドンと呼ばれる人がいて、いろんな汚職をしていて、逆らうとひどい目にあうらしいとか、新しい都知事はその闇と戦っているとか、映像を勝手に自分の脳が作り出したり信じたりする訳です。

まとめ

何が言いたいのかというと、人間はこれが正しいと決めつけないと生きていけない生き物なのだと自覚して、いろんな情報を本気で信じたり、推測で映像化しないように気をつけないといけないなということです。

人が言っていることや自分で考えてることなど、半分はでたらめと考えてるくらいで丁度良いのかもしれません。

ではでは、じぇーむでした。

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