子供が近場の都立高校に行きたいみたいなので、今日は、家から10km圏内くらいの都立高校を3校程見てきました。
見てきたというのは説明会や学校見学に行ったという意味ではなく、本当に外から外観を眺めただけです。
将来受験しそうな学校を見に行く価値
実際に行ってみると当たり前ですが、グーグルマップのストリートビューとかで事前に見ていたものと全く同じでした。ですが、家から自転車で行った場合にどれくらい時間がかかるかなどは分かりましたね。
あと、周辺環境の雰囲気は実際に行ってみないと分からないです。「こんな住宅街に突然あるんだ〜」とか。
感想としては、基本的にどこもあんま変わんないですね。都立だけあって校庭が広く、校舎は古い感じです。立地も似たり寄ったりで。生徒とかもどこも楽しそうにしているし、部活もシャキシャキやってます。
通学時間は重要
で、偏差値の高い低いとかもあるんですけど、やっぱり通学時間というのも重要な要素です。
なんと言うか、都立だとトップ校でも偏差値の低い大学に進学する生徒もいれば、中堅校でも偏差値の高い大学に進学する生徒もいる訳で、大学まで進学することを考えると高校はステップに過ぎないのでなおさらです。
偏差値が高いからといって、遠い高校に通って朝6時とかに家を出るとかは大変過ぎます。てか、親も早く起きて弁当を作ったりするんですよね。
怖い人が少なくなったのかも
ちょっと調べてみたところ、今はランクが低い都立高校でもそんなに荒れていないみたいですね。
実は私は都立高校出身なのですが、入学してすぐカンパ事件なるものがありました。3年生が新入生にカンパ(寄付?)を強要したみたいで。
教室に一人づつ生徒が呼ばれて、先生が「本当のことを話せ」と、「脅されてお金を払ったんだろ」と。「いや、本当にカンパなんてしてません」とかいうと「じゃ、次の人」みたいな。昔は結構怖い世の中でした。
放課後に近所のショッピングセンターで友達とたむろしていたら、なんかナイフ持ってるヤンキーみたいのが出現して「俺たちはどこぞの組のもんだ」的なことを言い出して。
友達なんか眼鏡持ってかれちゃって、度付きの眼鏡なんて持って行ってどうすんだと。私は財布出せとか言われて全財産(1000円)とられて、警察に言ったらパトカーで警察署に行って事情徴収されたり。
昔はかなり絡まれてました。いきなり電車で「ガンつけてんじゃねえよ」みたいに言われたり、校門で怖い先輩が待ち伏せしてたりして捕まったり。
不良を題材にしたドラマなんかも少なくなったし、全体的に品が良くなったんですかね。それとも歳をとって貫禄がついたからなんでしょうか。
ではでは、じぇーむでした。