今やamazonでは本だけでなく家電から生活必需品まで何でも買えるのはご存じの方が多いかと思いますが、年会費3900円のprime会員になっている人は少ないと思います。
私は一昨年にprime会員になっていますが、今のところサービスの内容には満足しています。以下にその内容について説明したいと思います。
お急ぎ便が無料
通常は514円かかる当日お急ぎ便がタダになります。これの良さはメンタル的なところにあります。
直ぐに必要なものがあったとして、普通は送料が514円もかかるならとイオンにレッツゴーしてしまうところが、prime会員ですと迷わずポチるだけになります。
楽天のあす楽やヨドバシカメラコムを使えば、追加コストなしで翌日配送は可能ですが、価格の点でamazonの方が勝っていることが多いです。
これはamazonが相乗り出品というシステムを採用しているからです。
amazonまたは出店者ができることは、新規の商品を登録するか誰かが登録した既存商品に相乗りするかの2択です。
つまり同じ商品を持っている人が複数いる場合には、価格でしか差別化できないため値下げ合戦が始まり、最終的には国内実勢価格の下限近くに落ち着くことになります。
1人が会員になると家族もお急ぎ便が使える
prime会員は自分の家族のamazonアカウントを2つまで紐付けることができます。すると家族もお急ぎ便が無料となります。なにげに嬉しい特典です。
Amazon オーナーズライブラリが使える
これは月に1冊amazonの電子書籍であるkindle本がタダでダウンロードできるというものです。
前提としてkindleを持っている必要があります。kindleは表示にバックライトを必要としないe-Inkを使っているため、液晶に比べ圧倒的に目に優しいです。紙で読んでいるのと変わりません。
また電池も1回充電すれば1ヶ月くらいもちます。prime会員であれば4980円で買えるので会員ならば買ってもいいかなと思います。
オーナーズライブラリの注意点は、アマゾンで購入可能なすべてのkindle本が対象ではないということです。
中には7つの習慣などの有名本もありますが、あまり期待せずおまけ程度に考えておいた方が良いと思います。
Amazonプライムビデオが使える
amazonの動画配信サービスであるプライムビデオを利用することができます。
同じ動画配信サービスのHuluなどと比較するとコンテンツ数では劣りますが、それでも見きれないほどの量があります。
またFire TV stickを購入することにより自宅のTVでプライムビデオを見たり、iphoneやandroidの画面をTVに写す(ミラーリング)ことができるようになります。
Fire TV stickはたまにキャンペーンをやるのでそういった時に買うと良いと思います。ちなみに私は3000円引きのキャンペーンで1980円で購入しました。
Amazon Musicが使える
amazonの音楽配信サービスであるamazonミュージックが利用できるようになります。
これもappleミュージックなどと比較すると曲数は少ないですが、アリアナグランデ、テイラースイフト、ビートルズなど人気アーティストの曲を聞くことが可能です。
Amazon Photo が使える
こちらはいわゆるクラウドにスマホの写真を保存しておけるサービスです。
無制限に写真を置いておけますので、バックアップ用として便利です。アプリも良く、かなり写真を見やすいイメージです。
注意点としてはアップロードするためにはWi-Fi環境が必要です。
Amazon PrimeNowが使える
こちらは現在は主に首都圏限定ですが2時間で商品が届くサービスです。
主に日用品がメインとなっています。今はキャンペーン中で5000円購入で2500円の割引、2500円購入で1000円の割引が受けられます。
PrimeNowの注意点は最低2500円は買わなくてはいけない点です。
おわりに
上記以外にも年に一度のPrime dayやタイムセールに30分前から参加できるといった特典がありますが、セールはそれほど安くないイメージです。
確かにとてつもなく安いものもあるのですが、そういうのはあっという間に売り切れて買うことは不可能です。
なおアメリカのamazon.comでプライム会員になるには99ドル(日本円で10000円程度)もかかります。日本では会員を増やすために今はお買い得な状況と思います。
ディズニーランドの年パスを持っていると昼過ぎに入園してベンチでドリンクとチュロスを食べて雰囲気に浸って1時間で帰るというような楽しみ方が出来るようになります。
primeも同じようなことで年間チャージを払うことで今までと行動が変わってきます。
primeは無料体験を1ヶ月できます。期間中にキャンセルすればタダです。百聞は一見にしかず、ノーリスクですので機会があれば一度体験してみるのも良いかもしれません。
ではでは、じぇーむでした。