アマチュア無線局の再開局申請をしてみた

ham

実は高一のときにアマチュア無線の免許をとって開局していたのですが、いつの間にか無線局の期限が切れていて、元のコールサインが奪われそうになっていたので再開局の申請をしてみました。

コールサインというのは無線局同士が通信するときに確認し合う名前のようなものです。まあ別に奪われても違うコールサインが割り振られるので良いのですが、また覚えるのが面倒くさいので。

アマチュア無線とは

そもそもアマチュア無線ってなに?と思う方が多いかもしれません。

分かりやすいようにかなり変な例えをしますが「昔のインターネット」のようなものです。昔はインターネットなんてなかったのでアマチュア無線をやって海外とかと無料(電気代はかかる)で通信したりしていたんです。

設備として最低限だとトランシーバ型のアンテナと無線機が一体型のものが売られているのでそれでも大丈夫です。本気だと無線機とそれとは別に高い場所にアンテナを設置する必要がありますね。

アンテナの形とか向きとかを工夫したり気象条件によっても電波の飛びが異なってきて、頑張れば地球の裏側とも交信ができたりして、相手とコールサインとか通信した証明となる手紙(QSLカード)の交換をしたりして、それを自慢したりするという結構マニアックな趣味です。

もちろん実用としても今で言ったらスカイプのような感じで、無線局同士で永遠と長話したりすることも可能です。車に無線機とアンテナをつけてずっと話している人もいますね。

で、当たり前ですがインターネットの普及と共に、実用を目的としたライトユーザはネットに移っていたりします。確かにアマチュア無線は簡易な装置でクリアな音質が保障されるのは数十Kmくらいのものなので、普通に話す分にはスマホでスカイプとかLINE電話の無料電話の方がよいと思います。

アマチュア無線のメリット

ただ無線をやっている人(HAM)同士はニッチだけにすごい意気投合したりするみたいなので、知らない人と友達を作ったりするのには良いかもしれません。無線をやってる人はそれなりにインテリだったり、あまり変な人はいないと思いますし。

ちなみに無線の免許は一生もので期限とかはありませんので、取得しておいて損はないです。

免許とは別に電波を飛ばしたい時には無線局の開局申請をしてコールサインを取得する必要があるんですがこれには期限があります。

で、無線の免許は本を1冊勉強すれば頭の良い人であれば1週間あれば合格可能です。厳しい人向けに1日講習会があって参加すれば殆どの人が取得できるみたいですが、1万3000円くらいしちゃうので独学する人の方が多いと思います。

資格マニアの人には短期間で取得できて、一生ものの免許で、インテリ感満載で、リタイア後に孤独にならなかったり、遭難や災害のときに助けを呼べたり、人工衛星と通信できたりと良いことずくめ?なので、結構おすすめの資格ではありますね。

ではでは、じぇーむでした。

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