昨日は人間ドックに行ってきました。
会社で入っていた健康保険を任意継続しているので、サラリーマンだった昨年と全く変わらず同じ健康保険組合の検査施設での受診です。
会社では40歳を超えると毎年の人間ドックが義務付けられていましたが、今年は自ら希望して受診したということで多少モチベーションが違ったりします。
検査データが病院と共有されない
人間ドックといっても正味2時間程度のもので、血液、肺活量、眼底眼圧、腹部エコー、胸のレントゲン、胃のバリウム検査が主だった検査でした。今回は特に異常は見つかりませんでした。
ですが、もし何か異常が確認された場合には紹介状が渡され、後日、地元の大きめの病院で精密検査をしないといけません。
この時に検査専門施設から病院へ検査データの受け渡しはないようで、紹介状に書かれている内容に従って病院では再度同じような検査をすることになります。
検査専門施設で問題が見つかったのに病院では見つからないとなると、医者は「おかしいねー」みたいな話になります。なので、なんで検査データを共有するなんて簡単なことをしないんだろうと思ってしまいます。
病院がやっている人間ドック
ここで検査専門施設ではなく、大病院が自ら行っている人間ドックのサービス内容を調べてみると「連携がスムーズです」的なことがアピールされています。例えばこんな感じ。
当院の人間ドックシステムは電子カルテと連動していますので検査結果は、当院専門診療科からも閲覧可能であり、これにより診療科においてスムーズに精密検査および治療が行われます。(発見された胃がん症例の80%、肺がん症例の85%の方が当院を受診されました。)
これですよ、これ!あるじゃないですか!
ですが、大病院だと料金が7万とかかかるのが普通っぽい。あと胃の検査がバリウムではなくて内視鏡(胃カメラ)だけだったり、CTが必須になっていたりとなんか大変そう。
受診時の苦痛を減らそうというよりも、病院として「責任ある回答をするために必要な検査をする」的な意図も垣間見え、これはこれでちょっと怖い気もします。
まぁ任意継続期間の2年が過ぎるとイヤでも検査施設は変えないといけなくなるので、それまでに良さそうなところを検討して良さそうなとこがあれば記事にしようかと思います。
ではでは、じぇーむでした。