願望を実現するために潜在意識を活用する方法！人生が変わる！

タイトルがオカルトやスピリチュアル的な雰囲気をかもしだしておりますが、決してそのような内容ではありません。脳の記憶のコントロールの話になります。

今日の内容は今後のあなたの人生を変える内容ですので、特に最後まで読んでいただくことをオススメします。

なぜ願望を実現しないのか

潜在意識という言葉は心理学には無く、実際には無意識と言われます。

何か願望を持っているのにもかかわらず、それを実現しようと具体的に行動しない人がいます。これはなぜでしょうか？非常に不思議ですね。

例えば痩せたいとは思っていても、カロリーを控えた食事に変えたり、毎日筋トレをするといったことはしないですよね。

摂取カロリーを抑え筋肉を増やすことで基礎代謝を増やせば、痩せることは証明されています。すれば痩せるし本人も痩せたいのになぜしないのか？

「面倒くさいからだよ」という人がいるかもしれませんが本質は違います。

行動を起こさない理由は、意識は痩せたいと思っているけれども無意識は痩せたくないと思っているからです。

この状態ですと、トイレに「毎日筋トレする」などとメモを張っても無駄です。意識にどれだけ働きかけても、無意識は相変わらず痩せたくないと思っているからです。

ここで意識とか無意識という言葉を使っていますが、実際には反応と記憶のことです。短期記憶と長期記憶と考えても良いかもしれません。

鏡やおなかをみて「うわー太ったな、痩せたい！」というのが反応です。

そこであなたは記憶に問い合わせます。

すると

などの「痩せたい！」に対する否定的な回答が返ってきます。

これが、願望を持っていても実現できないメカニズムです。簡単に言うとトラウマのようなものに邪魔されている訳です。

もう一つ例をあげると

セミリタイアしている人をみて「羨ましいな、私も会社を辞めたい！」という反応があります。

記憶に問い合わせてみると

などの「会社を辞めたい！」に対する否定的な回答が返ります。

ここで注意していただきたいのは、記憶からのこれらの回答は正しくないということです。

会社を辞めて独立して富豪になった人は世の中には沢山いますし、今お金をもっていなくても今から貯めれば良いです。つまりは思い込みにすぎません。

このような思い込みは過去の自分の失敗が元になっていることもあれば、マンガやドラマなど実在しない話が元であったり、人との会話が元になって作られています。

では、どうすれば良いのでしょうか？

時間をかけて自分にとって不要な記憶を上書きしていくことです。これにはコツがあるのですが、悪い例は次のようなものです。

なぜ悪いのかというと、願望を憧れや他人事のように捉えているからです。

記憶を上書きするには妄想ではなく、実際に自分に起こった実体験である必要があります。

上記の例で説明するならば、

というような感じになると思います。

このような想像をしようとすると、こんな大それた想像をしてよいのかといった抵抗感がありますが、それは正しい反応です。

今の自分の記憶と異なるためにそういったことが起こりますが、そのうちに違和感がなくなってくると思います。

プロスポーツの世界でも、こういったメンタルトレーニングは当たり前のように取り入れられています。試合会場で優勝スピーチをしている自分を鮮明に想像したりといったことです。

風や温度、景色といったものもできるだけ詳細に想像することで、脳は現実と想像の区別がつかなくなり、現実に発生したものと勘違いします。

できれば毎日ジョギングやウォーキングなどで、体を動かしながら行うのが良いと思います。なぜならば誰でも瞑想状態に入ることができるからです。

注意点としては1つのことのみ想像するのではなく、家族や親戚が健康で仲良く暮らしているといった、自分の得たい状況を全て想像する必要があります。

そうしないとある願望が実現したとしても、今手に入れているものを手放すことにもなりかねません。

初詣などと違い欲張って想像しても大丈夫ですので、ぜひ試していただいて効果を実感していただければと思います。