BASEの良いところと悪いところ

ベース配送設定

今、BASEで商品をどんどん登録していっているのですが、商品登録はショップサーブの10倍楽です。ですがその分犠牲にしている機能もありますね。

ということで、今日は数日BASEを使ってみて良かったところと悪かったところを説明しようと思います。

種類毎に別料金設定が不可

BASEでは商品の種類を設定することは出来るのですが、種類毎に別の価格を設定することは出来ません。なので色違いとかであれば値段が同じなので良いのですが、大中小みたいな種別の違いだとそれぞれ値段が違う訳で機能しません。

そういう場合にどうするかというと、大きさ毎に別の商品として登録するんですが、それだとSEO的には重複ページとなって良くないかもしれません。

なので似たような値段であれば全部同じ値段にして登録することに。よっぽど値段が違えば別で登録するしかないですね。

商品説明でできることが無い

あと商品説明に関して、HTMLで文字を装飾したり、見出しをつけたり、表を作ったり、写真や動画を挿入するといったことはおろか、外部URLのリンクすら張れません。文字を書くのみです。

なのでみなさん▼△みたいな普通の文字記号で装飾してるみたいです。商品説明に関してはヤフオクよりも出来ることが少ないです。

Google Search Consoleが使えない

もう一個ダメなところがあって、Google Analyticsは使えるんですがGoogle Search Consoleは使えない仕様になっています。

なのでサイト訪問者がどんな検索キーワードで訪問してきているのか詳しく知る方法がありません。ま、Google Analyticsでもある程度は分かりますが。

独自ドメインはサブドメインのみ使用可

BASEで注意点は独自ドメインはサブドメインしか設定できないということです。つまり〇〇.comというアドレスにすることは出来ません。〇〇.〇〇.comという風にしか出来ません。

まぁこれはコンテンツが強ければどうでも良いところかもしれませんが、一般的にサブドメインは弱いと言われていますよね。

送料を簡単に設定できる

逆に良いなと思ったところは送料設定です。複数の発送方法を地域毎にかなり直感的に簡単に設定出来ます。

どの商品がどの配送方法で発送するかも設定できるし、複数の発送方法から顧客が選ぶようにすることもできます。

ドメイン配下でブログが公開できる

BASEにはブログアプリというものが用意してあって、それを管理画面からインストールするとショップブログが使えるようになります。

インストールというとものすごいことをしないといけないように思うかもしれませんが、機能をオンにするといった方が近いです。

で、そのブログのアドレスは〇〇.〇〇.com/blogになるんですが、ショップと同じドメインの配下にブログがあるのでそれなりに更新していけば結構集客出来そうな感じです。

ちなみにこのブログ機能は書いてる途中で管理画面がタイムアウトすると、書いた内容が全て失われるので要注意です。さっき書いたのが全部消えました(泣)。

ブログには写真や動画を挿入できるのと、リンクを張ったり、一応見出しもつけられます。見出しはh2とかh3とか任意にはつけられないです。Hというボタンがあってそれを押すと文字が強調されるだけです。

ショップブログはBASE MagというBASEが運営しているブログと連動させることもできます。つまり自分のショップのブログをBASE Magにも掲載することができます。

ですので100記事とか書けばかなり露出が高まるのは間違いありません。

スマホに対応

地味に嬉しい点は当たり前かもしれませんが標準でスマホ対応しているところです。ネットショップASPによってはお金を出さないとレスポンシブル対応にできませんのでなにげに嬉しいです。

さいごに

悪いところも書きましたがこれからネットショップをやりたい人は最初はBASEで十分なんじゃないかと思います。

ネットショップのコアな機能はすべて網羅しているので、BASEで売れなければ他のASPでもそんなに売れないかと、そんな気がします。最低限有料のテーマは購入する必要があるとは思いますが。

とにかく基本料金が無料というのが本当に嬉しいです。商品をいくら登録しても無料、売れなくても無料というのは精神的に最高です。

一番の問題はBASEというサービス自体が存続できるかってとこだと思います。実際儲かってるんでしょうか。

ではでは、じぇーむでした。

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