所得の高い人ほどお金に困っていたりするものですが、どんなに稼いでも使ってしまっては貯金はなかなか貯まらないものと思います。
金持ち程ケチであるということがよく言われます。以下に節約の一例を説明させていただきますので参考にしていただけますと幸いです。
常に同じ靴下を買う
靴下は2つでセットですが、全て違うデザインや素材のものを購入している場合、片方に穴が空くと両方を捨てることになります。
また履く際にもいちいち同じデザインのものを探す必要があり非常に手間となります。
このようなことを防ぐために、できれば靴下は全く同じ物を大量に購入されることをおすすめいたします。
季節を問わず、会社、プライベート、スポーツで履くことが出来る色、素材、デザインのものを選択されると良いかと思います。
飲み会は断る
飲み会には有意義な飲み会と非生産的な飲み会があります。
会話が人の悪口や仕事の愚痴ばかりであったり、新人や後輩に対するパワハラやモラハラが蔓延するような非生産的な飲み会に参加すると、お金のみならず時間や気力も失います。
過去にそのような飲み会がなかったかどうか、参加メンバーなども見極めていただいた上で、参加を決めていただくのも良いかもしれません。
自転車は部屋置きする
自転車は消耗品であり、数年おきに買い換えるものと考えておられる方は多いかと思いますが、それなりの自転車を購入し部屋置きすれば一生新品同様に使うことが可能です。
その際、いわゆるママチャリを買うのではなく、ロードバイク、クロスバイク、ミニベロといった車種を購入されることをお勧めいたします。
値段も4万ほどからでピンキリですが、安いものでも十分かとは思います。ポイントとしては重さが13kgより軽く、ギアが14段以上のものが良いかと思います。
ある程度軽量でないと担いで部屋まで持っていくことが困難なため、すぐに錆び付いてしまいます。またギアが多いほど登り坂が楽となり、電動アシストなど不要なほど軽く漕ぐことが可能となります。
これらの自転車はフレーム以外の全てのパーツを好みの物に交換することも可能で、長く使えますので愛着が出ます。
次の自転車の買い替えの際にはご検討いただくのも良いかと思います。
ペットは文鳥か金魚を飼う
ペットというと犬や猫が人気ですが、購入に数万円、食事やトリミング、病院などにもかなりのお金がかかります。
また犬の場合、散歩やしつけの手間もかなりのものですし、猫はひっかかれます。
文鳥の素晴らしさ
これに対し文鳥は購入に数千円、餌は穀物で月に500円かかりませんし、エサ入れに入れておけば1週間ぐらいなにもしなくても生きています。
カゴから出すと勝手に飛び回るため散歩など必要ありません。
おしっこはしませんしフンも無臭です。雛から育てると人間に非常に良くなつき傍から離れません。見た目も美しく平均8年も生きます。
金魚の素晴らしさ
金魚に関しても非常に秀逸なペットです。購入に数百円、金魚すくいのものでも十分です。
もともとはフナを品種改良したものですので日本の水質や気候にマッチしており熱帯魚などに比べ大変丈夫です。
弱ったり病気になった際には塩を投入するだけで復活します。餌は金魚のエサのみですので月に300円もかかりませんし、一週間程度エサをやらなくても生きています。
金魚は水槽で飼うことも可能ですが、一番楽な買い方はベランダなどの屋外でセメント用のプラ船で飼う方法です。
勝手に植物性プランクトンが増殖して水が青水と呼ばれる濃い緑色の状態になります。この状態となるとプラ船内に生態系が出来上がっているためメンテナンスフリーとなります。
ブクブクや水替えはおろか、エサすらも殆ど必要ないくらいの状態となります。冬の間は冬眠するのでエサは全く不要です。
私は犬やハムスター、亀、蛙、ザリガニ、熱帯魚とさまざまな生き物を飼ってきましたが、中でも文鳥と金魚は非常におすすめです。
スーツは買わない
夏場はクールビズの励行などで緩和されてきてはおりますが、会社員はスーツが必須かと思います。
スーツの値段もピンキリではございますが、安くとも上下で1万円、下手をすると3万円以上してしまうのと、プライベートでスーツを活用できないという問題点があります。
これを解決するために私は、ユニクロで黒いチノパンとジャケットを買いスーツっぽく見せるということをやっていました。
チノパンは2千円から4千円、ジャケットも3千円から6千円程度セールの時に買うことで上下で6千円程度で購入できるかと思います。
また通常ズボンの方が傷みやすいため予備でチノパンは2着同じものを購入しておいた方が良いと思います。
このチノを普段着としても使用することで、長ズボンはこのチノ2着以外必要が無いということになります。
レーシックをする
眼鏡はフレームが曲がったりレンズにキズが入ったりすることでの買い替えが発生するのと、コンタクトは買い替えに加え、洗浄液のコストが馬鹿になりません。
裸眼でも十分に生活できるような方は必要ないとは思いますが、眼鏡やコンタクトが手放せないという方はレーシックを検討されると良いかもしれません。
過矯正や一回の手術で思った程視力が出ないなどリスクは存在しますが、調べるとそのリスクは低くコントロール可能なものであることが分かります。
レーシックに関しては、病院選びが重要な要素であり手術実績数が多く、最新の手術機械を導入している病院であればリスクは最小限となるかと思います。
私もレーシックをして既に10年以上経ちますが今のところ問題はありません。
本は図書館で借りる
せっかく住民税を支払っているのですから、本はできるだけ図書館を活用されるのが良いと思います。ネットで予約し最寄りの図書館で受け取ることができる地区もあります。
図書館には人類の英知が詰まっています。特に古典には世代を超えて価値のある質の高い情報が書かれています。
ネット上の情報にも有用なものがありますが古典ほどではありません。時代が変わっても人の悩み、物事の秘訣、哲学といったものはほとんど変わっていないんです。
まだあまり活用されたことが無いようであれば是非一度図書館に足を運んでいただきたいと思います。
アンペアを下げる
契約アンペアが30Aと60Aでは基本料金が2倍違います。
またアンペアが高いと電気を無駄遣いしていてもブレーカーが落ちることが無いため気が付くことができません。
契約アンペアが少ないと、例えば電子レンジと炊飯器と電気ストーブを同時に使用するとブレーカが落ちるということになりますが、この場合でも電子レンジを使うときには、電気ストーブを止めるなどすればブレーカーは落ちません。
引っ越し後にアンペアを変更されたことが無いという方は、契約アンペアを下げることができないか確認されるのがよいかもしれません。
まとめ
節約は非常にクリエイティブなものであると思います。上記は一例ですが、人それぞれに合った節約法があるとは思います。
ぜひ身の回りで自分ならではのアイデアにより、現状より生活の質を落とさずにできる節約法が無いか、今一度再確認されるのも面白いかと思います。
ではでは、じぇーむでした。