今日は会計ソフト「やよいの青色申告」のデータを「MFクラウド確定申告」に移行していました。
なぜ、やよいの申告オンラインにしなかったかというと、やよいのインストール版を使用していた時代にMoneyLook(for 弥生)に苦しめられた経験があったからです。
確定申告締切前の切羽詰まった時に、原因不明の取り込みエラーが出るとほんとテンパります。最悪一年分の仕訳の手打ち入力を覚悟したこともありました。
その点、MFクラウドの母体はマネーフォワードなので金融機関からのデータ取り込みには安心感があります。
MFクラウド確定申告の使用感
実際にやよいから期首残高のデータを取り込んだ後に、取引のある金融機関を登録してデータを取り込んでみると、想像通りのサクサク感。
取り込んだデータの仕訳作業もブラウザ上なのにサックサクです。
良いなと思ったのが、2時間とか放置していても勝手に自動ログアウトされないところです。ちゃんと開いたままになっていて入力を再開できます。
トラブル発生
2時間くらいで半年分の仕訳が終わったので確認してみると、未払金の合計が変です!マイナスになっちゃてる!?
通常クレジットカード払いは未払金として仕訳することで積み上がり、翌月に銀行口座から一括で引き落とされることで相殺されます。
このため最終的に未払金は0となるのが普通なのですが、なぜか数十万のマイナスになっていました。未払い金がマイナスはありえません。
自動で取り込まれたデータを確認してみると、4月以前のAMEXの明細データが取り込まれておらず、銀行からの引き落としデータのみが取得できていたためにマイナスになっていたことが判明。
ヘルプで確認してみると、多くのクレジットカード会社では数ヶ月前までのデータしか取得できないようになっているため、MFクラウドでもそういったデータを遡って取得することができないようです。
帳簿はこまめにつけましょう
ということで、やむなく1~4月の明細を手打ちで仕訳入力中です、めんどっ。でもこんなことになったのも帳簿付けをさぼっていたからで自業自得です。
MFクラウドは月額で課金されるため、確定申告の直前(来年の3月)に契約して一気に一年分のデータを遡りって取得してと考えている人がいるかもしれません。
しかし、そういったことはできませんので注意した方が良いと思います。
まだ9月で良かった~。
ではでは、じぇーむでした。