3月2日に提出した確定申告の間違いに気がついたので昨日(3月28日)修正(更正)の申請をしました。
どういう間違いをしたかというと、社会保険控除欄にサラリーマンをしていた6ヶ月間の源泉徴収分のみを記載していた点です。要は控除して貰えるのに書いてなかったので損しそうになっていたということです。
脱サラしたら社会保険控除の申告に注意
控除というのは収入の中で、それらに使用したお金は税金を課税する対象にしませんよということで、控除を申請するということは支払う税金が減るということです。
私は脱サラ後の6ヶ月間は自分で以下の社会保険を支払っており、本来これらを社会保険控除欄に記載する必要がありました。
- 国民年金(含む付加保険料)
- 健康保険(任意継続)
- 国民年金基金(個人型確定拠出年金)
しかし私はそれに気が付かず、6月までの給与明細の源泉徴収額だけを記載していたんです。控除の申告漏れの金額は数十万って額になるので、さすがにスルーという訳にはいかないです。
確定申告というものは自己責任でして、申告を間違えて私が損をしていても税務署の人が「あなたは損をしているので確認させてください」と言って来てくれるかというと、そういったことはまず無い訳です。ま、逆の場合には言ってきてくれるそうですが(笑)。
税金って難しい
なので税については自分で勉強したり調べておかないと損しちゃうんですが、税金ってめちゃくちゃ奥が深くて難しいです。税理士とか会計士っていう税や会計について詳しいだけで成り立つ職業があるくらいですから。
できれば税金の計算を自動化してもらうか、税の仕組み自体を簡素化してもらうか、税理士費用を国が負担してくれるとか、なんらかの対策をして欲しいですね。ま、税が難しい方が得する人も沢山いるでしょうから無理なんだとは思いますが。
申告期限後の修正方法
確定申告は通常3月15日が締め切りで、それ以前の修正であればe-Taxから日付をアップデートして提出した最新版が採用される仕組みとなっています。しかし今回は3月15日を過ぎていますので「更正の請求書・修正申告書作成開始」というところから修正を行う必要があります。
修正申告の基本的な流れとしては、以前提出した間違っている確定申告のe-Taxデータ(ファイル)を読み込んで、間違っている箇所の数字を正しいものに修正した後に、送信を行うことで完了します。1時間もあれば修正申告はできると思います。
ではでは、じぇーむでした